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〈 県西 〉

丹沢山地に囲まれた自然豊かな地域から「足柄茶」をお届け『神奈川県農協茶業センター』

今回は、神奈川県西部の山北町にある『神奈川県農協茶業センター』を訪問しました♪ ここは木々や山々に囲まれた山間地のため空気が澄んでいて、肌に感じる風も少しひんやりと感じます。
そんな自然豊かな環境の中、“かながわブランド”として県民に親しまれている「足柄茶」の製造と販売が行われています。
足柄茶は、県内で生産された生葉を各地区で荒茶加工(一次加工)した後、こちらの施設に一元集荷し仕上げ加工と製品化を行うという、県下統一の一貫体制で生産・販売されています。このシステムは全国に例をみない珍しい形だそうで、生産者の方々とお客さま双方にメリットのある、まさに地域に根ざしたスタイルです!

足柄地域の復興を支えた「足柄茶」100年の歩み

大正12年の関東大震災後、産業復興策として足柄郡山北町に導入された足柄茶。 茶葉の栽培に適した気候条件が揃っている山北町では、大正14年から本格的な栽培がスタートしました。 それから今日まで、なんと100年!数々の困難を乗り越えながら、地域の誇りとして足柄地域と共に歩み続け、今では神奈川県を代表する銘茶となりました!

100周年を記念して県内ではさまざまなイベントが行われたり、記念商品が販売されていたりと、足柄茶を盛り上げる動きが広がっています。地元の施設や地域の方々が一体となって足柄茶を盛り上げる姿から、このお茶を未来に繋げていきたいという前向きな想いが伝わってきますね♪

◆100周年を記念してさまざまなイベントがありました!
 ・県内のJA直売所で実施された「JA直売所一斉キャンペーン」(2025年6月1日)
 ・松永記念館で開催された「五感で味わう“うまみ茶”体験」(2025年9月28日~11月30日)
 ・神奈川県のキャラクター“かながわキンタロウ”くんが「足柄茶100周年記念大使」に就任

◆記念商品も続々登場しています!
 ・足柄茶100周年記念パッケージ缶(290g)
 ・箱根山麗紅茶 湘南ゴールドティー(2g×10個入)
 ・箱根山麗紅茶 湘南潮彩レモンティー(2g×10個入)
 ・足柄茶ティーバッグ山地セット


『神奈川県農協茶業センター』の近くにある直売所

「足柄茶」のおいしさの秘密

足柄茶は、浅蒸茶で茶葉の形が美しく香りも引き立ちます。やさしい甘みとほどよい渋みのバランスがとれたすっきりとした味わいが特徴で、日常使いのお茶としても重宝します。
取材の時に淹れていただいた季節限定のお茶「秋日和」も、運ばれてきた瞬間からほんわりとしたいい香り。ひとくち飲むと、香りが鼻に抜け、甘みと渋みが合わさったコクのある味わいが口いっぱいに広がりました。美味しい!と思ってゴクゴク飲みたい衝動をなんとか抑えて、少しずつ楽しませていただきました。

足柄茶葉を生産している丹沢・箱根山麗一帯の地域は、昼夜の寒暖差が大きく、霧が発生しやすい山間部。特に“丹沢おろし”と呼ばれる冷たい季節風が吹くことで、茶葉はゆっくり育ち、香り高く旨味がぎゅっと詰まった茶葉になる…成長に理想的な環境なんだそうです。これが“味と香りの足柄茶”と呼ばれるおいしさの秘密ですね!

さらに、おいしさの秘密はそれだけではありません!
豊かな自然に加え、丁寧に茶葉を育てる生産者の方々の存在が、足柄茶の味と香り、そして100年続く歴史を大きく支えています。
「私たちが足柄茶を育てています!」 と、足柄茶を支えている生産者の方にお会いすることもできました。

  

◆山﨑 貞和さん (写真左)
足柄茶の茶業運営委員長。祖父の代から続く茶づくりを受け継ぎ、足柄茶の伝統と未来を守るために尽力されています。

◆中村 浩之さん (写真右)
足柄茶の栽培と、『神奈川県農協茶業センター』での製造の両方に従事し、足柄茶のおいしさを守るために力を尽くされています。

おうちで味わう「足柄茶」

足柄茶の商品には豊富なラインナップがあり、普段使いできるものもたくさん!暮らしの中で気軽に楽しめるお茶として、幅広い世代に親しまれています♪ 『神奈川県農協茶業センター』の直売所では、すべてのラインナップが揃っているそうですよ。

魅力的な商品がたくさんあって迷ってしまいましたが、実際にスタッフが購入した商品をご紹介しますね。

足柄茶リシール缶/足柄茶リシール缶(100周年記念パッケージ)/箱根山麗紅茶リシール缶(ミルクティー)
リシール缶の足柄茶は、普段飲んでいる缶やペットボトルの緑茶に比べ、香りや渋み、コクがしっかりと感じられました。鶴や菊が描かれた華やかなデザインの記念缶も素敵ですよね♪ ミルクティーは、まろやかなミルクの中に紅茶の香りが広がり、濃厚ながら後味すっきりな味わいでした。

食べるほうじ茶(粉茶)
開封した瞬間、ほうじ茶独特の香ばしいいい香りが!ホットミルクに混ぜて飲んでみると、簡単に自家製ほうじ茶ラテが完成しました。アイスにかけたり、お塩に混ぜたり…色々使えそう♪

箱根山麗紅茶(ティーバッグ) 湘南潮彩レモンティー/湘南ゴールドティー
100周年を記念して販売された紅茶です。湘南潮彩レモンティーは、爽やかな香りと酸味がふわっと広がり、すっきりとした味わいで飲みやすいので、食事にも合わせやすそう。湘南ゴールドティーは、華やかな香りとほんのりとした甘みで、ホッとするような味わい。くつろぎ時間にぴったりです◎ どちらもホットでいただきましたが、アイスもおいしそう!今後、通常ラインナップに加わるそうなのでこの先も手軽に味わうことができますよ♪

できたてさくっと最中(足柄抹茶餡/大納言小豆餡)
食べる直前に、自分で最中に餡を注入!わくわく感が高まりますよね…!サクサク最中をひとくち食べると、足柄抹茶餡は“ザ・足柄茶!”としっかり主張。甘味の中に香りと渋みがいいバランスです。大納言小豆餡は、甘さ控えめの粒あんでほんのりきな粉を感じる味わい。足柄茶を際立たせるお茶菓子として、一役も二役もかってくれそう◎

ご紹介した以外にも、さまざまなお茶やお菓子など…足柄茶商品が豊富にありました!これからの季節、贈答用にもぴったりです。
また、県内のJA直売所、道の駅、一部のスーパーなどでも取り扱いがあるので、ぜひお気軽に足柄茶を楽しんでみてください。
通販サイトでもご購入できますよ。詳しくはこちら→http://www.ashigaracha.co.jp/

100周年を迎えた足柄茶の魅力をもっと知りたい方は、こちらのサイトをご覧ください。
▶ https://ja-kanasei.or.jp/green_tea
※動画はJAかながわ西湘様制作

「お茶をおいしく淹れるコツ」も紹介されていますので、おうち時間の参考にどうぞ♪ ペットボトルや缶のお茶も手軽でおいしいですが、急須でお茶を丁寧に淹れる時間は、心を豊かにしてくれるような気がします。
茶葉だけでなく、さまざまな形で楽しめる足柄茶。皆さまの暮らしの中にも、ぜひお気軽に足柄茶を取り入れてみてはいかがですか?

〒258-0124
神奈川県足柄郡山北町川西 691-7
JR「谷峨駅」より徒歩15分
0465-77-2001
8:30~17:00
定休日無し(12/31~1/3は休業)
あり(大型バス3台・自動車5台)
https://www.ashigaracha.co.jp/
団体様のみ、お茶の仕上加工の様子などを見られる「工場見学」あり(要予約)

Google マップの「拡大地図を表示」をクリックでルート検索ができます。

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