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〈 三浦半島 〉

“好き”から始まった、三浦海岸の小さなマフィン屋さん『HIBA』

三浦海岸のゆったりとした空気の中に、ふわっと甘い香りを漂わせる小さなマフィン屋さんがありました。店頭に並ぶのはずっしりと大きく、それでいて驚くほどしっとりふわふわなマフィンたち。定番の味から、「え、そんな組み合わせあるの?」と思わず気になってしまう個性的なフレーバーまで、店主ご夫婦の“好き”と“こだわり”がたっぷり詰まっていました。

夢を実現させた三浦でのくらし

お店があるのは三浦海岸。店主ご夫婦は東京生まれ東京育ちですが、いつかは地方に移住してみたいという、ふわっとした憧れを以前から抱いていたそうです。夫婦でお店をやりたいという夢もあり、約3年前、さまざまなご縁が重なり三浦を訪れました。海や自然に囲まれた景色、ゆったり流れる時間、どこかあたたかい街の空気に触れ、“ここに住みたい!”と直感。その勢いのまま知り合いの不動産屋さんに相談し、物件を探してもらうことに!紹介された物件の内見には、古くからの美容師の友人も同行。思っていた以上に物件が広かったため美容師の友人と「半分ずつ使って一緒にやってみる?」という話になったそうです。その時の話が現実となり、『HIBA』は美容室の一角で営業をしています。
店主ご夫婦の直感を信じ行動できる力、そして柔軟な考え方がとても印象的でした。そんな自由で自然体な魅力が『HIBA』というお店にも表れているようです。


奥がHIBAのスペースです。

好きを突き詰めて生まれたマフィン

飲食店にしようと決めた理由のひとつは、奥様がお料理やお菓子作りが得意だったこと。そしてお店のスペースの関係からテイクアウトメインのお店にすることに決めました。テイクアウトがメインということで焼き菓子が候補に上がり、「自分たちの好きなものは何だろう?」を考え続けた結果、辿り着いたのがマフィンでした。そこからは研究の日々。東京をはじめさまざまなマフィン屋さんを巡り、理想のお店を見つけたり、味や食感を研究したり、たくさんの時間をかけながら少しずつ自分たちらしいマフィンを形にしていきました。そしてついに、2023年3月に『HIBA』をオープン!店内の内装は、ほとんどを自分たちの手で仕上げたそうです。手作りならではの温もりが感じられる、どこかアットホームで居心地の良い空間が広がっています。


手先が器用な奥様。店内では奥様手作りの雑貨も販売していました。

“自分が美味しいと思えるものしか出さない”というこだわり

HIBAのマフィン作りで特に印象的なのは、食感への強いこだわり。目指しているのは、“ずっしりしているのに、しっとりふわふわ”という理想の食感。その実現のため、小麦粉の配合などを何度も調整し、試作を重ねました。完成までにはかなり苦労したそうですが、その積み重ねによって、理想を突き詰めたHIBAならではの食感を生み出しました。
マフィンのフレーバーはご夫婦で一緒に考えていらっしゃるそう。プロのパティシエではないからこそ、一般的な発想にとらわれない自由な組み合わせを形にできるのが面白さのひとつ。一見意外に思える組み合わせでも、ちゃんと美味しいものにするために、何度も試作と改良を重ねます。使用する材料は、できるだけ三浦や横須賀の地元食材を使用しています。

店頭に並ぶマフィンは、朝に仕込んだ生地をその日のうちに焼き上げます。生地を冷蔵庫で寝かせる方法もありますが、それだとHIBAこだわりの食感が変わってしまうため、あえてその方法は取らず、毎朝仕込みを行っているそうです。
「お客さんに“美味しい”って言ってもらえるのが一番嬉しい」と話す店主ご夫婦。だからこそ、自分たちが食べて“本当に美味しい”と思えたものしかお店には並べないそう。納得できず、商品化を見送ったフレーバーもたくさんあると言います。そのまっすぐなこだわりがあるからこそ、HIBAのマフィンには、“また食べたい”と思わせる魅力があるのだと感じます。

こだわりが詰まったマフィンは、どれを食べても美味しい♪

プレーン(手前右側)
袋から出した瞬間に卵のいい香り!ずっしりしっとりなのに、蒸しパンのような軽い食べ心地。表面にクッキー加工がされているので、サクサク感とグラニュー糖の甘みがたまらない美味しさです。

チェダーチーズとベーコン(手前左側)
マフィンはスイーツという概念を覆されました…!ごろごろとしたベーコンとチェダーチーズたっぷりのお食事マフィン。甘みを抑えた生地と塩味の効いた具材がしっかりマッチしていて、ここでしか味わえない一品です◎

あんこクリームチーズ(奥右側)
ふわふわマフィンの中にたっぷりのあんことクリームチーズが入っていて、とっても濃厚なマフィン!あんこの甘さとクリームチーズのほどよい塩味が良いバランス♪

あんバター(手前中央)
マフィンの上にバターがドンっと乗った見た目のインパクトが最高です◎ 大きなバターと中に入ったたっぷりのあんこでとっても贅沢な一品。少し温めて食べると、バターが溶けてたまらなく美味しいです!

チョコカスタード(奥左側)
チョコレートのトッピングに、中には岩沢ポートリーさんの「姫様のたまご」で作られたカスタードがたっぷり♪ 甘いデザートマフィンですが、ほどよい甘さのバランスで最後まで美味しくいただけます。

オープンから3年。今では地元のお客様も多く訪れ、三浦の日常にそっと溶け込む存在になっています。自然豊かな街で“好き”を大切にしながら作られるマフィンたちは、今日もたくさんの人を笑顔にしています。三浦を訪れた際は、ぜひ足を運んでみてくださいね。

たまごの美味しさは無限大!『岩沢ポートリー』の「姫様のたまご」をぜひ味わって! | 地元をもっと知る!地域の情報ポータルサイト・JIMOTTO(ジモット) 横須賀・三浦半島で有名なたまご屋さん『岩沢ポートリー』。 昭和30年、創業者が庭先で100羽ほどの鶏を飼育していたことが始まりなのだそう。現在では80,000羽もの鶏を大切に育てています。 こちらの養鶏場は何が有名かと言いますと、珍しい www.jimotto.jp
〒238-0101
神奈川県三浦市南下浦町上宮田3258-2 石橋ビル2階
京急本線「三浦海岸駅」より徒歩1分
046-874-7202
11:00~15:30
日~水曜定休(たまに日曜営業) ※イベント出店もあり
なし
https://www.instagram.com/hiba_miura_by_waen/

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