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〈 湘南 〉

『yggpranks』がつくる、ひょうたんランプの幻想的な灯り

乾燥させたひょうたんに模様を描き、穴を開け、中に灯りを灯す「ひょうたんランプ」。実際にご覧になったことはありますか?穴からこぼれ出す光はあたたかく、幻想的な空間を演出します。
今回は、一つとして同じものがない「ひょうたんランプ」を制作している『yggpranks(ユグプランク)』のアトリエに伺い、作家の向川さんにお話を伺いました!

居心地のいいアトリエでひょうたんランプの世界を

二宮町にあるyggpranksのアトリエは、一見普通のお家。ですが、一歩中へ入るとそこは別世界!開放感のある空間に様々なひょうたんランプが飾られていました。この開放感の正体は天井の高さ。元々あった天井を、向川さん自ら抜いたそうですよ!

中央で作業されているのが、向川さん。窓際にはたくさんの植物があったり、素敵なひょうたんランプは眺めるだけでも楽しい♪ あたたかで居心地のよさを感じるアトリエです。

ひょうたんとの一期一会が生み出すアート

「ひょうたんランプ」と言っても、一つとして同じものはありません。ひょうたん自体の形や皮の厚み、身の詰まり具合も違うからです。同じように穴を開けても、身の詰まり具合で光の透け方も変わってくるそうですよ。また、降雨量でもひょうたんは全然違うのだとか!雨の少ない時期は固いひょうたんとなり、光と影のコントラストがキレイに出ます。逆に雨の多い時期は皮が薄く育ち、ひょうたんの繊維が模様のように透ける作品ができることもあるそう。ひょうたんとの出会いも一期一会、そしてそのひょうたんから生み出されるひょうたんランプも一期一会ですね。

ひょうたんには基本フリーハンドで模様を描きます。円の部分にはコンパスを用いますが、何しろひょうたんには凸凹があるので、細かい修正はフリーハンドで行うそうです。

“ひょうたんは、平面じゃないし完全な球体でもない。コンパスを使っているとはいえ一周円を描くと最後は合わなかったりします。傾きなどを計算し、微調整をして全体が整うように仕上げます”と、向川さん。凸凹なひょうたんに正確な感覚で穴を開けるのは、本当に緻密な作業ですね。

志してから発表するまで、4年以上の修業期間

向川さんがひょうたんランプを作り始めたのは、2011年。きっかけは、友達からもらった2個のひょうたん。そのひょうたんをどう利用しようか検討している時に、ひょうたんランプに出会いました。その後は、研究の日々…作り始めて4年ほどは自分のイメージと技術や知識が一致せずもどかしかったそうです。ひたすら試行錯誤を繰り返し、鉄工場で学んだ図面通りきっちり作るための技術も習得。それにより現在の精密な細工が実現しました。

しかし、ひょうたんが販売されているところってなかなか見ないですよね?向川さんはひょうたんランプを継続して制作するために、ご自分でひょうたんの栽培も始めたそうです!

アトリエの見学やワークショップも可能!

今回伺った素敵なアトリエ。事前に予約をすれば見学もできます!また、ひょうたんランプのワークショップも可能◎ こちらも予約制です。イベントの予定などがありアトリエにいらっしゃらない日もあるので、詳しくはInstagram等チェックしてください!


大井よさこいひょうたん祭(2023年)

向川さんの作品はアトリエ以外でも、イベントや個展(昨年11月に初の個展を開催!)、大井町で8月に開催される『大井よさこいひょうたん祭』でも見ることができます。大井町は昭和45年に大井駅構内へひょうたんの日よけを設置して以来、“ひょうたんの町”として有名です。そんなひょうたん祭りで見られる、ひょうたんランプでの演出。さぞ素敵なことでしょう!

向川さんのひょうたんランプは販売もされているので、気になった方はHPをチェック!
また【ジモトノTSUKURITE】でもご紹介していますので、そちらも合わせてご覧ください→【1つ1つが唯一無二のひょうたんランプ yggpranks ユグプランク】

〒259-0123
神奈川県中郡二宮町二宮1395
JR「二宮駅」北口よりバス「中島」下車、徒歩5分
090-7856-1880
事前にご連絡ください
あり
https://yggpranks.thebase.in/
https://www.instagram.com/yggpranks/?hl=ja

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