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〈 三浦半島 〉

逗子市小坪5丁目の小さなお菓子屋さん『5bis,KOTSUBO』(サンクビスコツボ)

逗子市小坪5丁目の逗子マリーナ リビエラの近くにある、とても可愛らしい洋菓子店『5bis,KOTSUBO(サンクビスコツボ)』。

“5bis(サンクビス)”とは、フランス語で5丁目を意味するんだそう。まさにフランスのような雰囲気のとても可愛い造りで、入り口のドアは実際にフランスのもの。ご主人が選んだそうです。
店内はご主人がDIYで手掛け、素敵に仕上がっています。

オープンは、2021年3月。店内スペースは小さめで、生菓子、焼き菓子、ジャムや紅茶も販売。お伺いした時間帯が夕方だった為、商品は残り少なくなっていましたが、12時のオープン時には、ショーケースに7種類の生菓子が並びます。
今回は、その中から4種類の生菓子をいただきました♪

「シュークラックラン」(写真左下)
小ぶりサイズながらも、見た目はダイナミック。フランス語で“カリカリ食感”を意味する「クラックラン」のついた名の通り、薄皮生地の表面はカリッ、中はしっとりしたクリームがぎっしり詰まっているシュー。見た目の想像に反して、生クリームは甘さ控えめで爽やか。実は、生クリームの奥に口溶けのいいカスタードクリームが隠れている嬉しいサプライズがあります♪

「季節のタルト」(写真右下)
湘南ゴールド・たまみ・きんかんの甘みと酸味が詰まったフルーツタルト。大ぶりにカットされたフルーツはフレッシュで、しっかりしたタルト生地とその上に敷かれたカスタードを一緒に食べると、食感は楽しく、ほのかな甘みと酸味のバランスがgoodです!

「ババクレームー」(写真左上) ※季節によりフルーツは変わります
イタリアナポリの「ババ」という伝統菓子だそうです。見た目が華やかでワクワクするお菓子。季節によって使用するフルーツは変わりますが、訪れた時は、いちごとラムレーズン、りんごのババクレームーでした。
1層目の生クリームの層は爽やかに頂け、2層目と3層目は、ラムなどのお酒のシロップを染み込ませたスポンジの上にフルーツがぎっしり詰まった大人のフルーツポンチ。生クリームの爽やかさと大人の味がマッチした逸品です。

「クレームキャラメルプリン」(写真右上)
上品な甘みのカスタードプリンと、それに蓋をする生クリームが瓶にぎっしり詰まったプリン。カスタードプリンはほどよく弾力がありながらも、舌の上でとろけるなめらかな食感。少し苦みの効いたカラメルは、爽やかな生クリームと、ほのかな甘みのカスタードプリンとの相性が抜群です◎

そしてこちらのお店、焼き菓子もおすすめなのです。
生菓子のショーケースの上にある焼き菓子のショーケースには、まだ個舗装されていない当日焼いたばかりの焼き菓子がずらり。当日焼いた焼き菓子、食べてみるとビックリしますよ!それは同じフィナンシェでも、パッケージされたものとは全く違います。想像をはるかに超えるほどの感動です!外はサクサク、中はしっとりの食感で口の中に広がるバターの風味。一度食べたらやみつきになりそうです〜
今回は、2種の焼き菓子をご紹介♪

「フィナンシェ ナッツ」

バターの風味豊かな人気のフィナンシェに、香ばしいナッツがたっぷり!アーモンド、ピスタチオ、クルミ、それぞれの素材の味が生きて、サクサクしっとりのフィナンシェにぴったりです。


「フィナンシェ オ マロン」 ※期間限定(秋〜冬)
可愛らしい栗の形の中には、熊本県産の和栗が入っています。栗の旨味がしっかりあって、バターの風味との相性も◎ ぜいたくな味わいです。次に出会えるのは秋頃!楽しみに待っていましょう♪

もちろん、心が温まるやさしい味わいのその他の焼き菓子やクッキーもたくさん。手土産にこんなかわいいクッキーBOXを持って行ったら、喜ばれること間違いなしですね!

ゆくゆく店舗のは2階でレストランも営業する予定だそう!そちらのオープンも楽しみですね♪

※現在臨時休業中、8月4日(木)より毎週木・金・土曜のみオープン予定。
詳しくは、Instagramにてご確認ください(2022年7月現在)

〒249-0008
神奈川県逗子市小坪5−9−11
京急逗子線「逗子・葉山駅」よりバス「リビエラ逗子マリーナ前」下車、徒歩2分
0467-61-0222
12:00〜18:00
火・水曜定休
なし
https://www.instagram.com/5bis_kotsubo/

Google マップの「拡大地図を表示」をクリックでルート検索ができます。