
東名高速道路のインターチェンジや、ひょうたんの町としても知られる大井町。自然豊かな街の住宅地を歩いていくと、地元の方に長く親しまれている「お食事処 根古屋」があります。訪れた日も、店内は常連さんや地元の方でにぎわっていました。今回は、創業から受け継がれてきたお店の歴史と、人気のランチを味わってきました!
お食事処 根古屋は、1971年創業。大井町で長く親しまれてきた食事処です。ランチでは「根古屋丼」や「からあげ」などの定食を楽しめます。
目次
1971年創業。焼肉店から始まった「根古屋」
「根古屋」の始まりは1971年。現在のお店とは形が異なりますが、2代目店主のお父様である初代が、焼肉店としてオープンしたのが始まりです。
その後は鉄板焼きの提供を始めたり、地元スーパーの一角に焼鳥店を出したり、スナックを営んだりと、さまざまな形で地域の方に親しまれてきました。新型コロナウイルスの影響を受け、スナックと焼鳥店は閉店しましたが、現在の「根古屋」には、これまでの店の歴史がしっかりと受け継がれています。
現在の2代目店主は、大学卒業後すぐにお店を継ぎ、約42年。初代の頃から変わらない味を大切にしながら、今も店を守り続けています。
店内に残る、創業当時の思い出
店内で目を引いたのが、大きくて味わいのある「根古屋」の看板です。これは創業当時、初代がお店に掲げていたものなのだそう。
文字を書いたのは、南足柄のお坊さん。色紙などに文字を書くことはほとんどなかった方だったそうですが、初代がお店を開くことになり、「根古屋」の文字を書いてくださったとのことです。初代にとっても、お店にとっても、大切な思い出が詰まった看板。今も店内で大事に飾られています。

鉄板焼き時代の名残が残る、変幻自在のテーブル
お座敷にあるテーブルにも、「根古屋」の歴史が隠れています。このテーブルは、かつて鉄板焼きを提供していた頃から使われてきたもので、現在使われているものは3代目。天板のカバーを外すと、中から五徳が現れます。
平らに火が出る仕組みで、当時は鉄板焼きに使いやすいよう、テーブルそのものを改造して工夫していたそうです。現在は鉄板焼きの提供はありませんが、このコンロはシーズンメニューが始まると今でも大活躍!毎年11月から3月までの限定メニューで使われるそうです。取材時には見ることができませんでしたが、これは気になりますね。

ランチは定食6種類。店主おすすめの2品をいただきました
ランチ営業は11:30~13:00。定食は6種類あり、今回は2代目店主おすすめの「根古屋丼ランチ」と「からあげランチ」をいただきました。
− 甘辛だれがご飯に合う!「根古屋丼ランチ」
まずは、お店の名前が付いた「根古屋丼ランチ」。2代目店主イチオシのメニューです。丼の上には、たれをたっぷりまとった豚ロース肉がどーん!その下にはシャキシャキのもやしと、香りのいい刻みのりが敷かれています。
たれは少し甘めで、ご飯との相性は抜群。お肉と一緒に頬張りたくなる味です。そして、お盆の上をよく見ると……なぜか“タバスコ”が。使うタイミングを2代目店主に伺うと、「味が濃いめだから、味変に使ってもらえたら。入れるタイミングはいつでもいいよ。自分の好きなタイミングで」とのこと。半分ほど食べたところで少し加えてみると、程よい酸味とピリッとした辛さが甘辛だれに加わり、ぐっと印象が変わります。辛いものが苦手でなければ、ぜひ試してみてくださいね。
そして、この豚肉に使われているたれ。あまりにおいしくて気になり聞いてみると、なんと初代が焼肉店を営んでいた頃に使っていた“焼肉のたれ”がベースなのだそう!現在も当時のレシピをもとに作られています。ご飯にぴったりなのも納得です。

− 外看板にも注目!「からあげランチ」
続いては「からあげランチ」。お店の外看板には「足柄No.1 からあげ」と書かれていて、食べる前から期待が高まります♪
揚げたての唐揚げはアツアツで、衣はカラッと軽い仕上がり。ひとつひとつが大きく見えますが、もも肉の余分な脂を落とし、食べやすい厚みにしてあります。
まずは何も付けずにいただくと、お肉のやわらかさと脂っぽさの少なさにびっくり。それでいて、噛むとしっかりジューシーです。程よい塩味もいいアクセントで、重たさを感じずに食べ進められます。添えられたレモンを絞ったり、サラダのマヨネーズを付けたりと、味の変化を楽しめるのもうれしいところです。
ちなみにランチの唐揚げは“小さいサイズ”なのだそう。大きいサイズもあるそうで、2代目店主いわく「結構大きいよ~」とのこと。どれほど大きいのか、こちらも気になります!

夜は焼き物、揚げ物、焼き鳥まで!メニューもお酒も充実
夜は、焼き物や揚げ物、サラダなど、さらに豊富なメニューがそろいます。以前焼鳥店を営んでいたこともあり、焼き鳥メニューも充実。お酒と一緒に楽しめるおつまみがたくさんあるのも魅力です。
お酒の種類もかなり豊富で、カウンターにはボトルキープのお酒がずらり。2代目店主は「スナックをやっていたからかなー」とのことでした。
夜でも定食を注文でき、昼より少しメニューが増えて9種類になるそうです。しっかり食事をしたい日にも、料理とお酒をゆっくり楽しみたい日にも立ち寄れそうですね。

長く愛される店を支える、変わらない日々の積み重ね
昼も夜も地元の方でにぎわう「お食事処 根古屋」。焼き物や揚げ物を多く扱うお店なのに、厨房を含め店内がとてもきれいなのも印象的でした。
何か特別なことをしているのか伺うと、「毎日きれいに掃除をしているだけだよ。従業員の男性が、とってもきれいに掃除してくれるの」とのこと。
創業から受け継がれてきた味、昔の看板やテーブル、そして日々の丁寧な手入れ。初代から続く「根古屋」の時間が、今のお店の居心地のよさにつながっているように感じました。大井町でしっかりご飯を食べたくなったら、ぜひ足を運んでみてくださいね。

この記事を書いたのは、茅ヶ崎市在住。2021年よりJIMOTTOに参加、西湘エリアを担当。『湘南暮らしの目線で見つける、神奈川の小さな幸せ♡子育てママみー』でした!
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| 〒258-0019 神奈川県足柄上郡大井町金子849-4 |
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| 0465-82-4714 | |
| 昼 11:30~13:00/夜 17:00~21:00 | |
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月曜日 |
| あり(店舗前) | |
| https://www.instagram.com/negoya_00/ | |
| ・予約可能 ・カウンター5席、ほか座敷席 ・テイクアウトメニューあり。お弁当やオードブルは電話にて注文 |
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| 可(キッズチェア等なし) |
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