昭和57年から神奈川県民の食を支えている川崎市中央卸売市場北部市場。市場の開市日には一般の方も利用することができ、毎週土曜日には「関連・朝市」も開催されています。小売店や飲食店等の業者の方専用かと思っていましたが、一般来場者も新鮮な野菜や魚類のお買い物ができるのです!(詳しくはこちらをご覧ください→川崎市HP 一般の方の入場について )
今日はそんな行って楽しい見て楽しい市場内の店舗、『鮮魚商 魚ばか』に行ってまいりました。
店頭に並ぶ新鮮なマグロやタコは売り切れ必至!
今回ご紹介する『鮮魚商 魚ばか』は仲卸のお店です。“仲卸”とは、卸売業者から商品を仕入れて、市場外の小売業者や飲食店に販売するのが主なお仕事です。開市日には朝の6時頃からお店の前で一般の方にも商品を販売されています!
店頭に並ぶ商品は、すべて熟練の目利きで仕入れたものばかり。その日に仕入れた近海の鮮魚(ブリ・カツオ)やマグロ、タコなど、数量限定のものは知る人ぞ知る美味しさで、11時30分頃にはなくなってしまうことも多いそう!
タコも大きなサイズで販売!小さなパックで少量ずつ販売されている光景に見慣れているため、迫力があります…!この日は岩手県産の水タコが並んでいました。そのままお刺身、贅沢にたこ焼き…いろいろ楽しめそうですね。ん~美味しそう!!
マグロやタコの保存は、次世代型の特殊な冷凍方法が使用されています。なんでも、通常の急速冷凍では乾燥や変色、そして解凍時にドリップが出たりと、お魚本来の美味しさや味・食感を損なってしまうこともあるようです。こちらで使用されている次世代型の急速冷凍では均一的な氷結晶が食材をとり囲み、細胞膜をこわさないで、鮮度・味・香り・食感を高品質な状態を保ち冷凍できるそうです!
『鮮魚商 魚ばか』の一押し、マグロは種類も豊富
『鮮魚商 魚ばか』のおすすめは、マグロ!店頭にも多くの商品が並んでいました。取材に訪れた日には、本マグロの中トロに、インドマグロの大トロ、赤身、すき身、柵の中トロまで…!驚くは、一目でわかるその新鮮さ。たくさんの種類があり、どれにしようか迷ってしまいます。価格も市場価格でお手頃なのが嬉しいところ♪
商品のPOPにはおすすめの食べ方も書いてあるので、初めての部位でも挑戦しやすく、また、新たな美味しさの発見も期待できます◎ 写真奥には初めて見る「ネギマ」という部位が…POPを見ると自家製シーチキンも作れるとのこと!(テレビで紹介されたこともあるみたいですよ)わからないことは、店員さんに聞けば親切に教えてくれます!色々と試してみたくなっちゃいますね。
「関連・朝市」の日は“いつものうまいやつコーナー”必見です
川崎市中央卸売市場で毎週土曜日に行われている「関連・朝市」の時には、店頭に“いつものうまいやつコーナー”が出現。本マグロ・中落ち・中トロをはじめ、おすすめの鮮魚が所狭しと並びます。その新鮮さとお得さに、並べられた商品は飛ぶようになくなっていきました!
この日購入したものは、家でしっかり楽しみました!
マグロのすき身は丼に。赤身肉の濃厚な旨味に箸が止まりませんでした…!
おすすめの「ネギマ」は、ステーキにしてみました。とびっきりの贅沢な味わい◎ 「ネギマ」で作る自家製シーチキンは、既製品では味わえない、上品な味に仕上がるのだそう。次回は是非、試してみたいと思います!
ご紹介したように、マグロなどの人気商品はお昼前には売り切れてしまうこともあります。お目当ての商品があったり、色々な種類から選びたい場合は、早めの時間のご来店をおすすめします!
その新鮮な美味しさを是非一度味わってみてくださいね。
〒216-0012 神奈川県川崎市宮前区水沢1-1-1(川崎市中央卸売市場 仲卸棟内) |
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東急田園都市線「あざみ野駅」よりバス「南水沢」下車、徒歩2分 | |
044-863-7218 | |
6:00頃~11:30頃 |
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水(開市日の場合もあり)・日曜・祝日定休、 | |
あり(数に限りがございますので、御来場の際はできるだけバス等の公共交通機関を御利用ください) | |
https://www.city.kawasaki.jp/shisei/category/288-13-2-0-0-0-0-0-0-0.html |
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