【体験レポート】トカイナカヴィレッジ 松本傳左衛門農園の『オオカミの護符』上映会に参加してきました!

川崎市多摩区にある、都会で田舎を体験できる『トカイナカヴィレッジ 松本傳左衛門農園』
今回、文化庁映画賞・川崎文化賞受賞の『オオカミの護符』の上映イベント開かれるとのことで参加してきました!

『オオカミの護符』とは、プロデューサー 小倉恵美子氏、由井英氏 監督のドキュメンタリー映画。本作品のプロデューサーである小倉美恵子氏の実家、川崎市宮前区土橋の農家の土蔵に貼り続けられている、ニホンオオカミが描かれた一枚の護符。この「オオカミの護符」をきっかけに物語は始まります。

護符が発行されている御岳山から関東甲信の山々へと旅をするなかで出会うのは、農民の暮らしや伝統、自然に感謝し尊ぶ気持ちを、現代まで絶やさずと受け継いできた、たくさんの人たち。そんな「オオカミの護符」とともに暮らす姿や想いを映像に収めながら、土地の歴史や護符に秘められた謎を解き明かしていくドキュメンタリーです。

ちなみに護符に描かれているニホンオオカミは、『トカイナカヴィレッジ』のロゴにも同じものが描かれているんですよ。

受付をしてから上映までの空き時間は、トカイナカヴィレッジ内を自由に散策です。

ジモット トカイナカヴィレッジ 松本傳左衛門農園

ヤギと戯れたり、旬の野菜が実る姿を眺めたり、人によって過ごし方は様々。

ジモット トカイナカヴィレッジ 松本傳左衛門農園

採れたて野菜や手作りの一味唐辛子、『オオカミの護符』の書籍版やDVDも販売されているので、お買い物をされている方も多数いらっしゃいました!

ジモット トカイナカヴィレッジ 松本傳左衛門農園

里芋なんてほら、詰めたてホヤホヤですよ。

ジモット トカイナカヴィレッジ 松本傳左衛門農園

さあ、上映時間になりました!コロナ対策のため、上映会は2グループに分かれて行われました。それぞれ割り振られた会場へ移動して着席です。

ジモット トカイナカヴィレッジ 松本傳左衛門農園

上映がはじまると、みなさん映像に引き込まれるように鑑賞されていました。上映時間は73分。イベント用に短縮されたバージョンなので、あっという間に時間が過ぎて行きました。

オオカミの護符 ジモット トカイナカヴィレッジ 松本傳左衛門農園

お昼はトカイナカヴィレッジ名物「農家めし弁当」!
松本家に350年間大切に受け継がれてきたレシピでつくられる”絶品”の農家めしが詰まったお弁当です!

ジモット トカイナカヴィレッジ 農家めし弁当

旬の採れたて野菜の美味しさが味わえる、シンプルなのに優しいトカイナカでしか食べられないお弁当です。(おかず紹介!…椎茸の炊き込みご飯、もち米肉団子、里芋の煮ころがし、穂じそのつくだ煮、アスパラと椎茸のソテー)

ジモット トカイナカヴィレッジ 松本傳左衛門農園

そして、お弁当と一緒に出てくるのが、こちら絶品「芋煮汁」!。野菜の旨みがギュッと詰まった里芋とろとろの芋煮汁。もう美味しすぎておかわり必須です!3杯もおかわりするというツワモノもいらっしゃいました。

ジモット トカイナカヴィレッジ 美味しい芋煮

お食事が終わると1階では監督の由井さん、2階ではプロデューサーの小倉さんから、制作のきっかけや想い、映画に収まりきらなかった人々との出会いのお話など、お客さんから質問を交えながら『オオカミの護符』について解き明かしていきます。

ジモット トカイナカヴィレッジ 由井英氏 監督

純粋な疑問からマニアックな質問まで様々で、『オオカミの護符』とはなんなのか、描かれたニホンオオカミはどんな存在なのか、さらに深く知識を深めることができました。何より、監督・プロデューサーからお話が聞けるなんて、貴重ですよね。

ジモット トカイナカヴィレッジ 松本傳左衛門農園

自然あふれる空間で、美味しい「農家めし弁当」を食べながら、日本に伝わる伝統や暮らしを学ぶ。とても充実感のあるイベントでした。

ジモット トカイナカヴィレッジ 松本傳左衛門農園

『トカイナカヴィレッジ』では、トラクター体験などの農業体験をはじめ、定期的にたくさんのイベントが開催されています。
そして、お昼にいただいた絶品の「農家めし弁当」もテイクアウトすることができます。本当に美味しいので食べて欲しい!
注文はチケット制で数量限定販売となります。

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『トカイナカヴィレッジ 松本傳左衛門農園』とは一体どんな場所なのか?ジモット記事でも紹介していますので、こちらも合わせてご覧ください!

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